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気づく

浮気の兆候といわれるもの。それだけでは、決められない理由

公開 タンテラ編集部約5分で読めます

この記事で分かること

  • よく挙げられる4つの変化が、なぜ兆候とされるのか
  • 同じ変化が、浮気以外の理由でも起きること
  • 確かめようとする前に、先に決めておいたほうがいいこと

「浮気 兆候」と検索して、このページを開かれたのだと思います。

おそらく、心当たりがいくつかあって、でも確信はなくて、誰にも言えないまま調べている。そういう状態ではないでしょうか。

先にお伝えしておきたいことがあります。**この記事を読んでも、答えは出ません。**兆候をいくつ数えても、それで決まるものではないからです。

そのうえで、よく挙げられる変化が「なぜ兆候とされるのか」と、「同じ変化が他の理由でも起きる」ことの両方を書きます。判断するためではなく、いま自分が何を気にしているのかを、はっきりさせるための材料として読んでください。

よく挙げられる4つの変化

スマホを手放さなくなった

最も多く挙げられる変化です。充電中も持ち歩く、画面を伏せて置く、通知を表示しない設定にした、ロックを変えた。

これが兆候とされるのは、行為そのものではなく変化だからです。もともとスマホを手放さない人がそうしていても、何も意味しません。「以前はテーブルに置いたままにしていたのに、置かなくなった」という差分が気になっているはずです。

帰宅時間が遅くなった

残業、付き合い、急な予定。説明はされるけれど、以前より頻度が増えた。あるいは、説明が細かくなった、または雑になった。

ここでも効いているのは差分です。そして多くの方が引っかかるのは遅いこと自体ではなく、説明の仕方が変わったことのほうだと、ご相談ではよく聞きます。

服装や持ち物が変わった

下着を新調した、香水を使い始めた、髪型を変えた、体型を気にし始めた。

これらは「誰かに見られる前提ができた」と解釈されるため、兆候として挙げられます。ただ、後で書くとおり、この変化は理由の幅がいちばん広いものでもあります。

休日の予定が増えた

急な仕事、趣味、友人との約束。それ自体は普通のことですが、行き先や相手が以前ほど具体的に語られなくなったとき、違和感として残ります。

同じ変化は、別の理由でも起きる

ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。

上の4つは、どれも浮気以外の理由でも起きます。

  • 仕事で立場が変わった。見せられない情報を扱うようになった
  • 職場の人間関係が変わった。言いたくない悩みがある
  • 健康のことを気にし始めた。言うほどのことではないと思っている
  • 趣味や交友関係が変わった。説明が面倒で省いている
  • 家族や金銭のことで、心配をかけたくないと黙っている

ご相談をお聞きしていると、**兆候が3つ4つ当てはまっていても、まったく別の理由だったという方は珍しくありません。**逆に、気になる変化がひとつしかないのに、確かめた結果そのとおりだったという方もいます。

つまり、**当てはまった数は、確からしさの目安になりません。**チェックリストの点数で決まるものではない、ということです。

では何を見ればいいのか。そう思われたと思いますが、その問いの前に、先に決めておいたほうがいいことがあります。

確かめる前に、決めておいたほうがいいこと

ご相談で最初に伺うのは、兆候の内容ではありません。次の2つです。

何を知りたいのか

「浮気しているかどうか」と答える方が多いのですが、もう一段ほぐすと、人によってかなり違います。

  • 事実があるのかどうかを、はっきりさせたい
  • 相手が誰なのかを知りたい
  • いつから続いているのかを知りたい
  • 証拠として残る形にしたい
  • 自分の勘違いだと確認して、安心したい

**最後のものも、立派な目的です。**何も出てこなければそれでいい、という理由で調べる方は実際にいらっしゃいます。

知ったあと、どうしたいのか

これは、いま答えが出なくて構いません。ただ、考えたことがあるかどうかで、必要なものが変わります。

関係を続けたいのか、終わらせたいのか、まだ分からないのか。**「まだ分からない」も、そのままで構いません。**ただ、終わらせる可能性があるなら、あとから使える形で記録が必要になることがあり、そうでないなら必要ないかもしれない、という違いが出てきます。

この2つが決まっていないまま動き始めると、**何をどこまで調べればいいのかが決まりません。**費用も期間も、ここで決まります。

自分で確かめようとすると、何が起きるか

多くの方が、まず自分で確かめようとされます。それ自体は自然なことですが、知っておいていただきたい線があります。

**相手の承諾なく、その人の車などに取り付けた機器で位置情報を取得する行為は、ストーカー規制法の規制対象です。**2021年の改正で加えられたもので、2025年12月にはさらに改正が公布され、対象の範囲が広がっています。

スマホを勝手に見る、メッセージを転送する、といった行為も、状況によっては問題になり得ます。ここは個別の判断が必要な領域なので、**具体的なことは弁護士にご確認ください。**この記事で言えるのは、「気軽にやって大丈夫な行為ではない」というところまでです。

法律の問題を別にしても、起きやすいことが2つあります。

ひとつは、**相手に気づかれて、警戒されること。**一度警戒されると、その後に専門家が調べる場合も難しくなります。

もうひとつは、**手元に残ったものが、あとで使えない形だったということ。**写真や記録があっても、何を示しているのかが分からなければ、話し合いの場でも使えません。

この話は別の記事に詳しく書きました。

いま決めなくていいこと、いま決めていいこと

ここまで読んで、はっきりしたことは少ないかもしれません。それで構いません。

いま決めなくていいことは、浮気かどうか、探偵に依頼するかどうか、この先どうするか。どれも、材料が足りないまま決めることではありません。

いま決めていいことは、自分が何を気にしているのか、何を知りたいのか。これは材料がなくても整理できますし、整理しておくと、誰かに相談するときに話が早くなります。

タンテラは探偵会社ではありません。調査もしません。ですので、「依頼してください」と申し上げる理由がありません。いま動かない、という結論になることもあります。

それでも、一人で抱えたまま考え続けるより、一度言葉にしておくほうが楽になることは多いと思います。

出典

タンテラ編集部

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相談の現場で実際に聞かれることをもとに書いています。法律の判断が必要な内容は、弁護士にご確認いただく前提で、確認すべき点のみを示しています。

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